南池袋公園
SFTSOUND
リターダーを用いた洗い出し技術により、PCコンクリートをキャンバスのように使える新しいデザイン技術、「Graphic Concrete・グラフィックコンクリート」の国内実績をご紹介します。
南池袋公園は池袋駅周辺の再開発計画伴い、全面リニューアルをし、2016年4月に人々の新しい憩いの場として生まれ変わりました。
公園内には南池袋の歴史(ストーリー)をグラフィックコンクリートで表現した擁壁があります。
コンクリートという素材ながらそこに意味を持たせることによって、景観とコンクリートを見事に調和させています。
設計 : ランドスケープ+
施工 : 西部造園
延べ面積 : 50㎡
コンクリート色:普通コンクリート(骨材は黒系石灰岩)
仕上:グラフィックコンクリート 洗出

公園周辺には太平洋戦争前までは雑木林が広がっており、その土地の所有者にちなんで「根津山」と呼ばれていました。
戦時中は防空壕が作られたり犠牲者の仮埋葬場所になったりと、地域の人に寄り添って姿を変えてきました。
2006年に再整備が決まった当初は、普通の公園として再整備する予定でしたが、その後東日本大震災が発生した際に帰宅困難者があふれたことなどを踏まえ、防災の観点も入れつつ、また近くに新豊島区役所が新築されることから公園の再整備も池袋東側の国際アートカルチャー構想の中に位置づける方針で再整備が進められました。
今回のグラフィックコンクリートのデザインは、かつてそこに広がっていた雑木林の風景を公園内に残しています。


こちらの壁はU字溝(側溝部材)を2段積み上げるという新しい発想で作られました。
既存型枠をつかうことで手間と費用が抑えられます。

こちらの壁にはみみずくが隠れています。ぜひ探してみてください。



洗い出しの深さは約1mmです。グラフィックコンクリート社の独自技術により、洗い出しのエッジは美しく、細かいデザインも可能です。
強度はコンクリートそのもので耐久性が高く、柄が消えることはなくきれいに残り続けます。



グラフィックコンクリートはコンクリートにストーリー性や歴史を込めることができる新しいデザイン領域として、今注目されている革新的な技術です。
弊社は長年の経験からのノウハウを生かして、美しくて心に響く景観作りのお手伝いをいたします。
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